人と関わることで一番大切なこと

初対面の方とお話をするのは、とても緊張して疲れることはないですか?


私も以前はそうでした。


ちゃんと相手の立場に立って聞かなきゃいけない、この人に何て言ってあげたらいいんだろう、この人をどうしたら助けてあげられるだろう…


そんなことばかり思いながら聞いていました。


それは


疲れる話の聞き方


だったのです。


そんなことをしていたら良い人間関係は作れないんです。


私は心理カウンセラーという、人のかなり辛い悩みを聴くお仕事もしていますが、さほど疲れることはありません。


実は


疲れないで人の話を聴く方法


があるんです。


それは、人の話を聴いている時に、自分のことを考えないこと。


疲れる話の聞き方の場合、「相手のためにならなくちゃ」と思って、この人を私はどうやって助けられるかなとか、どういうアドバイスを言ってあげたらいいんだろうとか思いますよね?


それは


「自分の思考」


なんです。


つまり、自分がどうしたらいいか、という


「自分のこと」


なんです。


人は相手の話だけじゃなく、それより多く自分の考えも聞いているんです。


それら雑念が大きくなると、相手の話そのものが聴こえなくなってきます。


勝手な決めつけが始まり、決めつけに基づいた余計なアドバイスをしてしまう…。


私もよくやってしまい落ち込みます。


早くどうにかしてあげたいと思っちゃうのよね。


しかし、エステのお客様には間違った知識や行動をされている場合、的確にアドバイスさせていただきます。


それは、お客様が「変わりたい」と思っているから。


変わりたくない、変わろうと思ってない人にはアドバイスは不要になります。


お医者さんなどの治療者、インストラクターや先生という教授する人の意見を素直に聞き入れることができるのは、「治したい」「頑張りたい」と思うからですよね。


ここでは、一般的な会話について説明していきます。


実はアドバイスって「現状が良くない」と言ってるのと同じなんです。


自分だってアドバイスされるとモヤモヤとくるのに、相手をモヤモヤさせるために「どうアドバイスしようか」考えながら人の話を聞くのって、疲れるしつまらないですよね。


人の話を聴く時、相手の話をよく聴かなかったら、相手が本当に言いたいことがわかりません。


ちゃんと聴くために、頭の中の雑念に気づいて、取り除く作業をするんです。


何か思考が浮かんできたら気づき、その思考を脇に置きます。


自分の余計な思考をなくして、相手の現在に集中して話を聴くのです。


人は何かに集中している時は、余計なことを考えなくなります。


「今」に集中していると、自然体でありのままでいられます🍀


ありのままでいられる人は、人に安心感を与えます。


相手は安心して話せて、良いコミニュケーションがとれます。


人の話を上手に聴けることが、コミニュケーション上手になるためのコツなんですね💕


お互いが同じ高さのイスに、隣同士で座っているイメージで話を聴くこと。


先入観を捨て、良い悪いの判断をしない、真っ白な心で聴いてみる。


話をする時は「私」を主語にしましょう。


「私の気持ち」を話すことで、お互いの中に共通点を見つけられ、「今」を感じることができて、人との繋がりを感じやすくなります。


そして、自分に評価を下さないこと。


自分のプロセス(過程)を大事にすること。


そうすると、自分が本当に伝えたいことが伝えられるようになりますよ。


読んでくださってありがとうございます😊


心と体は繋がっているよ。


大丈夫🍀


(*´∇`)ノ ではでは~



カウンセリングルーム 風和利

DV.虐待.パワハラ.恋愛.子育て.夫婦や家庭の問題.ママ友問題.不登校.職場の悩みなどのお悩みを行動心理士、メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラーの資格者が解決へと導きます。 月曜~金曜 9時~19時 初回90分¥5,000、次回60分¥3,000。 お子様連れOKです。(おもちゃやオムツ、ミルクなどはご持参ください。) 電話予約 080-4546-4999

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